Vendee Globe 2020のレースの手引き(通知)発表

With the publication of the Notice of Race the Vendee Globe 2020 is launched.

English Original

4月28日2018年

 

バンディグローブ2020へのレースの手引きが今発表されました。これは、有名な単独無寄港支援なしの世界一周レースの組織での、主要な、そして重要なステップです。

第9回大会のスタートまでに与えられた2年半で、この最初の公式文書は、出場したいと思う単独航海のスキッパーたちに、レースの基本的なルールと基本となる資格取得の手順を示しています。

 

この「レースの手引き」は全ての国内と国際的なセーリングレース競争の管理のために発行された規則集の最初のものです。今回の場合、これはレース管理のやり方に沿ってまとめ役たちが書いています。そしてフランスセーリング連盟が正当と認めています。

この文章は参加のためのルールを書き出し、そして、このイベントの基本的な考え方を再認識させています。「レースの手びき」をできるだけ早く発行することは、バンディグローブの主催者であるSAEM Vendeeのまず最初の目標でした。そうすることで、世界一周を準備している単独航海のスキッパーたちに取って、最善の状態で、彼らのプログラムを準備することができるのです。

この30ページの文書は、単独無寄港支援なしの世界一周レースであり、3つの偉大な岬である喜望峰、リーウイン岬、そしてホーン岬を左に見て、南極大陸を右に見る、バンディグローブの、基本的な価値についての元々の概念を再喚起をします。

 

「主な方針は何年も変更ありません。」というのはSAEM Vendeeの代表、Yves Auvinetです。「しかし、私たちは、早いタイミングで、いくつかの点を明確にし、変更し、イベントの全体像を理解しやすく、透明性を高めるために文章をもっとはっきりとしたいと思っています。」

 

明確にすることと変更することは:

・「外部の支援を受けない」ことの概念はより詳しく記述されました。特に陸上から艇のコンピューターを制御することが禁止されました。

・レースをフィニッシュする期限が163日とされました。(最初の大会での最終レーサー、Jean-Francois Costeによって作られたタイム)

・スタート後に損傷を受け、そして、レ・サーブル・ド・オロヌに戻る場合(唯一認められた技術的な問題でのみ支援が許される)、ノース・サド・ブイの前3マイル以内で、チームが艇に乗船できます。

・レースのスタート後、明確に特別なコンディションのもとで、スキッパーが無気力になった可能性がある場合、交代ルールが緩められました。

・72地点の南氷洋の立ち入り禁止区域が是認されました。

・登録費は1万ユーロです。(約130万円)

・賞金総額は増加しました。(60万ユーローから80万ユーロへ)(約1億円)

 

参加資格:最も多くセーリングした人に対する確実な新優先順位(A New Formula Prioritie Those Who Sail the Most)

 

スキッパーに取ってまず最初の興味は参加資格のルールの内容です。2020年11月8日にわずか30名の単独航海のレーサーしか、レ・サーブル・ド・オロヌの港を離れ、有名な水路で群衆の歓呼の声を受けることができません。しかし、今でさえすでに参加の意思表明をしている者だけでも30名のスキッパー枠に達しています。

 

選別方法には与えられた3つの条件:

1.いくつかのプロジェクトは優先度が与えられます。以前のバンディグローブをフィニッシュした人、そして、建造中(2017年1月以降に進水)の新艇を持っているセーラー達は優先して名簿に記載されます。

しかし彼らは参加資格を取る段階を失敗することは出来ません。彼らは最低2000マイルの単独航海をレース指示に従って決められたコースで、彼らの新しい艇に乗って実践しなければなりません。

特に後者は、IMOCA プログラムの「The Globe Series」にのって、最低一つの大西洋横断レースを完走しなければなりません。

 

2.その他の人は、30名の仮登録の制限にかかる場合、優先度合いは、IMOCAが決めたレース(The Globe Series)での蓄積した最も多いマイル数を持つものに与えられます。この場合大西洋横断レースは必ず含まれなければなりません。

 

3.委員会は4名の「特別枠(Wild Card)」を持ちます。

 

35チーム以上のプロジェクトが確認されています。

「すでに、登録作業をする最も早い人は最初の処理をしました。」レース役員のJacques Caraesは言います。「この大会のために、私たちはミニ大西洋横断としていくつかの方針を設けました。それは言ってみれば、「Globe Series」のイベントでもっと航海しなさい、もっと資格条件を取れるようにしなさい、というものです。レースの手引きが過去の大会以上に大変に早く発行されたという本当のところは、セーラー達が準備するために十分な早さで全体像の概要を把握するために、私たちに設定を急がせたということです。」

 

現在の状態で最低限35のプロジェクトが組織化されていることが実際に知られています。世話役、レース役員、そしてIMOCAクラスの委員会は常にスタートしたいという夢を持ったレーサー達から問合せをされています。そのため、この途方もない単独レースへの挑戦をする競争者たちは2019年の11月1日までに申込みすることができます。その日が登録をする最終日です。

 

おそらくバンディグローブがこんなに有名になったことはありません。

 

まとめ:

Yves Auvinet、SAEM Vendeeの代表は、

「レースの手引きの刊行は私たちの組織にとって重要な一石です。もちろん主なバンディグローブの方針は残っています。第8回大会でバンディグローブは1人、艇、世界一周という、単純な概念に対する、その魅力を何も失いませんでした。このイベントはセーラー達だけではなく世間にもある強い挑戦するという気持ちに合致しています。この前の大会の後で私たちは私たちの部門に対する経済的な利益について最新の数字を見ました。それはこのイベントが創生された売上でで35.5百万ユーロー(約40億円)15%成長をしました。2020では更に大きな成功を収めることが約束されます。」

 

翻訳:Watson Courtier

as of May 2.2018.